본문 바로가기 주메뉴 바로가기

ヒーリング眼科キム・ソニョン専門医のコラム
2020-05-06 14:12

ヒーリング眼科キム・ソニョン専門医のコラム
レーシック再矯正のすべて by ヒーリング眼科

10年前にレーシック手術を受けたSさんは、時間が経つにつれて視力が次第に悪くなり、結局メガネとコンタクトレンズを再び使用することになった。かつて手術した眼科に再び訪れた彼女は、日常の不便と視力の悪化に対する心配により再手術を要請したが、レーシック手術を受けてから長期間経過していることを理由に再手術はできないという判定を受けた。

韓国にレーシック手術が初めて導入された1990年代以降から最近に至るまで、毎年10万人以上が視力矯正手術を受けたと言われている。

医療技術の発展によりレーシック導入初期よりも副作用が減って安定性は高まったが、技術が十分に発達していない時代にレーシックを行った場合や、もしくは副作用により、手術後に光のにじみなどの発生や視力低下などの事例が発見されている。

Sさんのようにレーザー視力矯正手術を行った後に、視力が衰え再手術を受ける人が少なくない。長くは手術10年後、短い場合は手術後たった数か月で再手術を受けることもある。

近視退行の原因は角膜の変化から確認できる。手術後、角膜は以前の状態に戻ろうとする傾向があり、近視が再発する場合がある。強度の近視でこのような現象が発生しやすい。削った角膜が再び厚くなり近視が再発するのである。

近視退行は早ければ手術後数か月から1年以内、または2~5年以内に発生することがある。近視退行のような視力低下以外にも、レーシック/ラセック後に発生しうる夜間の光のにじみ、ドライアイ、角膜混濁、円錐角膜などの理由により再手術を行う人も増えている。

韓国保健医療研究院が2011年に発表したレーシック手術などの近視矯正手術を受けた患者に関する報告書「近視矯正術の長期間安全性と安定性」によると、視力矯正手術から1年後と3年後時点での屈折力が、術後3か月後時点よりも10%以上減少する近視退行は、レーシックで4.5%、ラセックで8%発生していた。

Sさんのように近視退行患者であって従来の病院では手術を受けられないという判定を受けたため、メガネをかけて生活している患者の中には、実際には再手術できる場合も多い。実はレーシック/ラセックの再手術は、初回の手術よりも簡単ではないため嫌がる医師が多いのだ。しかし、視力低下が起きたとしてもメガネをかけて視力が矯正できる状態なら、再手術も前向きに考慮する価値がある。

まず手術後の視力低下の原因を正確に判断することが重要だ。その原因によって、視力退行以外にもドライアイ、白内障など、視力矯正手術後に視力が退行する現象が引き起こされる場合があるためだ。

手術後に比較的短時間で発生する近視退行は、手術直後から発生する角膜の再生反応と角膜のリモデリングによる場合が大多数だ。つまり、レーザーで角膜の中心部位を平らに切削した後、切削した部位から再生が起こって再び厚くなったり、平らな角膜が本来の屈曲した形に変わろうとする傾向が加わって近視退行が起きるということだ。

一方、長時間経過した後に視力の低下が起きる場合は、老化、目の使用習慣、白内障や網膜疾患、もしくはドライアイなどの疾患による場合が多い。

原因が何であるかによって治療方法や再手術ができるかどうかが異なる。視力矯正手術後、視力が落ちた人の一部にはドライアイや白内障のような他の病気が原因の場合があるため、視力が落ちた理由に関して正確な検査が重要だ。

もし再手術を決めたなら、まず考慮すべきの部分は最初の手術後に残っている「残存角膜厚」だ。角膜の厚さが十分に残っていれば過去にレーシックやラセック、眼内レンズ挿入術など、どのような手術を受けられたとしても再手術で視力を回復することができる。再手術後にも十分な厚さの角膜が残っているよう、手術前に正確に予測し、手術も精巧に行う必要がある。

角膜の厚さを測ることができる前眼部CT検査、角膜の表面と裏面をどちらも見ることができるペンタカム検査などを受ける必要がある。角膜が薄くなって目の内部の圧力に耐える力が弱くなったせいで角膜が伸びる円錐角膜のような副作用や、手術後6か月から1年後に手術部位に傷跡(角膜混濁)が発生する遅延性角膜混濁などが発生する可能性があるためだ。

再手術の患者にはラセック、レーシック手術の安定性を高め、角膜の組織を強化する角膜強化手術を一緒に施行するのが良い。もし残存角膜厚が十分でなければ、レンズ挿入術などで再手術の計画を立てることができる。

レーシック/ラセックの再手術を以前の手術と同様に行う場合、視力を矯正できても後に再び近視となってしまう確率が初回よりも高い。夜間の光のにじみやドライアイなどの副作用もひどくなる可能性がある。したがって、前回の切削範囲よりもさらに広く削る必要がある。

レーシック/ラセックの再手術は初回の手術とは異なるノウハウと繊細さが必要であるため、慎重になるべきだ。レーシックの再手術は角膜切片を再び作るのではなく、過去に作った角膜切片を再び持ち上げる方法を使うためだ。

切片の下に角膜の上皮細胞が入らずに、切片を元の位置に正確に配置して洗浄させる技術も重要だ。もし角膜の上皮細胞が切片の下に入りこんでしまうと(角膜上皮細胞迷入)、角膜混濁を誘発するし、再びこれを取り除く手術を受ける必要が生じる可能性がある。

レーシックの再手術はレーシックで、ラセックの再手術はラセックで行うのが良いが、最近ではレーシック後にラセックで再手術を行っても安定的な結果が得られるという報告もあり、レーシック切片が薄い場合や角膜の厚さが薄い時はラセックで行う場合もある。

初回にラセックを行った人は、角膜の厚さが薄くてレーシックができないことが多いので、再手術もまたラセックで行わなければならない。ラセックは再手術の際に必ず角膜混濁を予防するMラセックを適用したオーダーメイドラセック手術を行うことになる。

このように他の病院で視力矯正手術を受け、視力が低下してレーシック/ラセックの再手術を希望する患者が増えている。本院は韓国で初めてレーシック/ラセック再手術センターを開設し、目覚ましい成果を収めている。

このような成果は再手術前の角膜の状態を正確に診断するだけではなく、再手術後の視力と角膜の状態を正確に予測できる先端設備と医療陣の実力があるからこそ、可能な結果だと考えられる。

手術の後、視力退行を減らすためには、手術直後に過度な飲酒や喫煙を避ける。普段スマートフォンやパソコンを長時間に使用する時は頻繁にまばたきをして涙液層が崩れないようにするし、隙間時間に目を休ませるなどの細心なケアをすることが手術後に矯正視力を長く維持させる方法となるだろう。

出典:ヒーリング眼科

가장 위로