|
韓医学で区分する体質別入浴法[廣東韓方病院 ムン・ビョンハ代]
2017-07-20 17:23
|
|
韓医学で区分する体質別入浴法 廣東韓方病院 ムン・ビョンハ代表院長 毛髪移植手術は、後頭部から毛嚢を採取し脱毛部位の前頭部やその他毛髪が必要な部位に移植する施術である。毛髪移植手術は毛嚢を採取する方法によって、布切れの形に頭皮を剥がして縫合する方法の切片式方法(または切開法)と、毛嚢一つ一つを引き抜くパンチ式方法(または非切開法)がある。 韓国人のような東洋人は、毛嚢の長さが西洋人よりも長く頭皮が硬い方であることから、毛嚢の損傷を無くすためにはパンチ式よりは切片式方法により有利な側面がある。特に、一度に大量の毛髪を移植する場合にも切片式にメリットが多い。 ただし、少量の毛髪移植の場合や短髪スタイルを好む若者の場合にはパンチ式にもメリットがある。  パンチ式毛囊採取の1番のデメリットは毛嚢の損傷である。毛嚢を傷つけずに無傷で健康な毛嚢を採取するのが困難な場合があるためである。そのような場合、移植毛の生着率が下がり、適切な結果を得るのが簡単ではない。従来のパンチは円筒形であり西洋人より毛嚢の深さが深い韓国人の場合、毛嚢の損傷率が上がるのが一般的な現象である。しかし、ベルギーの医師Jean Devroyeが開発したトランペット型のWAW punchを利用して毛嚢を採取すると毛嚢の損傷率が著しく下がる。トランペットの先端のような形のパンチで、punchが頭皮を突き抜けるときに毛嚢周りの皮膚を外側に押しながら入って行く原理を利用したものである。著者もWAW punchパンチによって従来のパンチよりも毛嚢の損傷率を著しく低めることができた。現在、この機械が世界的に脚光を浴びているのは毛嚢の損傷率が最小化されるためである。今年5月末にソウルで開催された毛髪移植ワークショップでJean Devroyeが当院を訪問した後、著者とともに手術のデモンストレーションを行ったが、その時もほとんど毛嚢の損傷なく毛嚢が採取されることを確認することがてきた。 今後、この機械を利用した毛嚢採取が韓国を含むアジアでも一層脚光を浴びるものと期待される。 |
