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歯科治療を先延ばし続けると、・・・泥縄になるかも知れない。
2021-02-28 11:45

イ・サンミンの健歯で守る健康長寿歯科治療を先延ばし続けると、・・・
泥縄になるかも知れない。

歯科は正直、行きたくなるような場所ではない。診療室に響き渡るドリル(ハンドピース)の音と痛みは、歯科への足を遠のかせてしまう主な原因だろう。

問題は、歯科診療を先延ばしし続けると、「泥縄」になりかねないということだ。筆者が書くコラムでは、常に天然の歯の重要性を再三強調してきた。だが、治療のタイミングを逃してしまうと、大事な天然の歯を抜歯するはめになる。今回のコラムでは、仕方なく天然の歯を抜歯しなければならないケースについて話したい。

天然の歯を抜歯しなければならない最大の原因は、「歯周病(歯周炎)」だ。歯周病の原因は、歯と歯茎の間に挟まった食べ滓による。歯と歯茎の間に挟まった食べ滓に細菌が付着すると、「歯垢(プラーク)」がつくられるが、幸いなことに初期の歯垢は、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどの口腔ケア用品で取り除くことができる。

ところが取り除かれていない歯垢は、唾液の中にあるカルシウム成分と結合して固まるという石灰化の現象が起こり、「歯石(calculus)」へと変化する。歯石は取り除きにくく、歯石の表面または下に、歯垢や細菌が生殖しやすい環境をつくってしまう。つまり、歯石の周りにまた歯垢が発生し、さらに歯石へと変わるということなのだ。

また、歯石にある歯垢や細菌は歯槽骨を攻撃する毒素を出すため、歯の健康には致命的である。具体的に言うと、毒素が原因で歯を支える歯槽骨が溶け始める炎症状態になるということだ。このような状態を、「歯肉炎」あるいは「歯周病」という。つまり、歯周病を放っておくと、歯を支える骨が溶けて歯が揺らぎ、ひどい場合、おのずと抜けてしまう。昔の人が歯茎に風が当たって歯が抜けると言っていた現象は、このような仕組みなのだ。

その歯周病による歯の損傷を防ぐには、歯石ができて問題を起こす前に除去することがベスト。歯科医が歯周病予防のために定期的にスケーリング治療を受けることを勧める理由も、まさにここにある。

それでは、スケーリングはどれほどの間隔で受けるべきか?歯の表面に歯石が形成されはじめ除去が難しくなるまで、通常3か月かかる。したがってスケーリング治療は通常、3ヶ月に一度受けることがすすめられる。もし、歯磨きと口腔ケア用品を適切に使って口内環境がきれいであれば、6ヶ月に一度受けても構わない。

問題は、既にできてしまった歯周病により歯茎が腫れ、出血するなど、スケーリングだけでは掃除が難しい時だ。そんな時は、歯茎に局所麻酔を行った後、歯根についている歯石と細菌を除去する歯茎治療(curettage)を行う必要があり、場合によっては歯茎外科手術を考慮しなければならない。ただし、歯茎外科手術を行うには、少なくとも歯根端の約1/3の健康な骨が必要だ。

歯周病を放置すると、歯根の半分以上が溶けてしまい、歯がぐらぐらして腫れ、出血する。このような場合、天然の歯を残したくても残せなくなる。歯科医も仕方なく抜歯という荒業を使うことになる。歯は一度損傷を受けると、なかなか元の状態に修復することが難しい。再三強調するが、普段丁寧で正しい歯磨きをし、定期的なスケーリング治療を受けることが、歯の健康を保つ唯一の方法なのだ。

- 文:イ・サンミン グッドライフ歯科病院院長

- 出典:ヘルスキョンヒャン (http://www.k-health.com)

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